一般的に、多くの中小企業支援のしくみは企業側のニーズを絞り込み、専門性の高い特定分野の人材を単独派遣する方法を取っています。しかしこれでは現今の、異分野の人文科学・科学技術が重層的に複合されたスパイラルな開発への適応に限度があります。 私達NPOテクノサポートは「コンサルタントの先生」ではなく、中堅・大企業のプロジェクトで技術開発・市場開拓を実践してきた戦士達が、単独ではなくチームを組んで、また組織に持ち帰って ![]()
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「当NPOテクノサポートは「対価を得て自立的に、継続的に事業を行う『事業型NPO』として、また「地域経済を活性化する事業主体のひとつである『産業支援型NPO』として下記のような活動しています。 産業支援型NPOに就いてはこちらをご参照ください。」 |
1.中小企業支援事業の一般的な問題点
中小企業に対して専門家人材をボランティア的に派遣・支援するしくみは世間に多くみられますが、照会案件の成約率はあまり高いとは言えないのが実状の様です。 この原因は、適格なボランティア人材がいないということではなく、 @企業側でニーズの絞込みが出来ていない A企業が事業内容を充分に分析、把握しないまま支援要請をする と言ったケースが多く、事前の打ち合わせ段階で話がまとまらないことにあると言われています。 |
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